皆さんこんにちは、BREAJONブログ担当のカズです。
ゲーミングPCを購入しようとしている方で、メモリの容量がどれくらい必要なのか分からないという方もいると思います。
ということで今回はゲーミングPCに必要なメモリの容量や役割について解説していこうと思います。
では早速詳細について解説していきます。
メモリの役割
ゲーミングPCにおけるメモリ(RAM)の重要性は非常に高く、CPUが処理中のデータを一時的に保存したりゲームのロードやデータの読み込み時間の短縮するパーツとしての役割を担っています。
メモリの容量が増えるほど、保存できる容量が増えるためゲームやクリエイティブ作業の動作が快適になりますが、容量が大きければ大きいほど良いというわけでは無いので適切な容量を選択することが重要になってきます。
メモリの容量
メモリの容量は大きいほど快適ではありますが、場合によってはオーバースペックになってしまう場合があります。パソコンを購入する前に用途を確認して適切な容量を選択することが重要になってきます。
1. 最低必要量
・8GBは多くの現代的なゲームでは、最低8GBが推奨されています。ただし、これはあくまで最低限の要件であり、多くの最新ゲームでは快適なプレイのために16GBが必要とされています。
2. 推奨容量
・16GBは、近年発売されているゲーミングPCで標準搭載されている容量であり、一般的なゲームや動画視聴など普通に使用する分には全く問題ありません。
・32GBは、3DCGや高度なマルチタスキングを行うユーザーにとって推奨されている容量です。また、クリエイティブな作業を行う場合に適しています。
・64GBは、普通に使用することを前提に考えるとオーバースペックになってしまいます。より専門的な3DCGモデリングなど限られた用途では必要になりますが、基本的には32GBで十分な場合が多く、値段も高くなってしまうため注意が必要です。
メモリのアップグレード
1. アップグレード
メモリは簡単にアップグレードできるパーツです。購入時に16GBであっても、手軽に32GBに増設することも可能です。同じマザーボードでも長期に使用することが可能です。
2. 互換性の確認
メモリをアップグレードする際には、互換性を確認することが重要です。メモリには「DDR4」や「DDR5」など様々な規格があり、対応していないメモリは認識することができません。また、マザーボードのはメモリを差すことができるスロット数にも注意が必要です。
また、メモリの種類にも注意が必要です。例えば最初に使っていた‘‘A社‘‘のメモリから‘‘B社‘‘のメモリを付け足すとお互いが上手く認識しないといったケースがあります。なるべく元々ついているメーカーおよびスペックと同じものを購入して装着することを推奨します。
メモリには同じDDR4でも「2400MHz」や「3200MHz」といった種類がありますが、これは速度を表しているもので2400MHzと3200MHzのものを比べると1秒間で約4GBの差があります。そこまで大きく値段が変わらない場合は3200MHzを選択することを推奨します。
※元々DDR4-2666が装着されている場合、DDR4-3200のメモリを増設してもDDR4-2666として動作します。
まとめ
メモリはゲーミングPCのスペックにおいて重要なパーツの一つです。様々な容量がありますが、普通にゲーミングPCでゲームを楽しみたい方はとりあえず16GB、動画編集や3DCGモデリングなどを使用するユーザーは32GBを選択することをおすすめします。
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