FPSとTPSの違いとは?違いや互いの魅力を解説!

 

 

 

 

皆さんこんにちは、BREAJONブログ担当のカズです。

 

eスポーツやゲーム配信者で人気の高いゲームカテゴリであるシューティングゲームですが、その中でも「FPS(First-Person Shooter)」と「TPS(Third-Person Shooter)」という2つのジャンルが存在します。この2つのジャンルの違い、なぜ分けられているのか、その違いはプレイ体験にどんな影響を与えるのかを本記事ではFPSとTPSの定義、歴史的背景、視点の違いがプレイやゲームデザインに与える影響、代表的なタイトルに分けて解説していきます。

 

 

 

 

 

 

■FPSとTPSの定義と違い

 

■FPS(First-Person Shooter)

FPSは、「一人称視点シューティングゲーム」のことで、プレイヤーキャラクターの視点が画面に映る視点がそのままキャラクターの目線で描写されるゲームです。画面上に表示されるのは主に武器と手元だけで、視界全体がプレイヤーの「目」として機能します。

 

『Call of Duty』シリーズや『Counter-Strike』『Apex Legends』などが代表的なタイトルとして挙げられます。

 

 

●特徴

• 臨場感と没入感が高い

• 細かなエイム(照準)操作が求められる

• 視界が狭く、死角が生まれやすい

 

 

 

 

■TPS(Third-Person Shooter)

TPSは、「三人称視点シューティングゲーム」のことで、プレイヤーキャラクターの姿をカメラが背後やや上方から見下ろす形で描写されるゲームです。プレイヤーはキャラクターの動作全体を視認しながら操作することになります。

 

『Fortnite』『PUBG』などが代表的なタイトルとして挙げられます。

 

 

●特徴

• 自キャラの動きや周囲の状況が把握しやすい

• 遮蔽物越しの索敵や待ち伏せに強い

• 戦術的プレイが求められることが多い 

 

 

 

 

 

 

 

■歴史的背景

 

■FPSの進化

FPSの始まりは1990年代初頭のPCゲームからです。代表的なパイオニア作品には『Wolfenstein 3D』(1992年)や『DOOM』(1993年)があります。これらは現在のFPSの原型を築いた作品として知られており、当時としては革新的な3Dグラフィックと一人称視点の融合が話題となりました。 その後、1999年には『Counter-Strike』が登場し、マルチプレイ対戦型FPSの原点となりました。2000年代には『Call of Duty』シリーズが映画的な演出とマルチプレイの融合で大ヒットし、FPSはコンソールでも主流ジャンルとして確立されました。

 

 

 

 

■TPSの進化

TPSはFPSよりもやや早く登場しており、初期には『Tomb Raider』(1996年)や『Resident Evil』(1996年)などのアクションアドベンチャーにシューティング要素が加わった作品が多く見られました。2006年に登場した『Gears of War』は、カバーアクションをTPSに組み込んだことでジャンルを革新し、以降、多くのTPS作品がこのシステムを取り入れるようになりました。 2010年代以降は、TPSとオープンワールドの融合、RPG要素の追加など、ジャンルの枠を超えたゲームが増えています。

 

 

 

 

■視点の違いがゲームに与える影響

 

■没入感と臨場感

FPSの最大の強みは、プレイヤー自身が「キャラクターになりきる」没入体験にあります。視界が完全にキャラクターのものと一致するため、撃たれる恐怖や索敵の緊張感、戦場にいるという感覚をリアルに味わえます。特にVR(バーチャルリアリティ)との相性が良く、今後の発展も期待されています。

 

 

 

 

■見晴らしと戦術性

TPSでは、自分のキャラクターを常に客観視できるため、周囲の状況把握がしやすくなります。カバーアクションを駆使して物陰から敵を索敵したり、味方と隊列を組んで戦ったりと、戦術的な動きがしやすいのが特徴です。視界が広いため、敵の接近を早めに察知することも可能です。

 

 

 

 

 

 

■カメラの操作性と視界のバランス

FPSはカメラと照準が一体化しており、エイムと視点移動が同義です。これにより、非常に精密な射撃操作が可能になる一方、視野が制限されやすいという課題もあります。

 

TPSでは、照準とカメラ操作が独立していることが多く、視野の自由度が高まりますが、直感的な射撃が難しくなることもあります。このあたりは、UIやゲーム設計での工夫によってバランスが取られています。

 

 

 

 

■ゲームデザインとシステムへの影響

 

■カバーアクションとゲームテンポ

TPSでは「カバーアクション」(遮蔽物に身を隠す動作)がゲームデザインに組み込まれていることが多く、攻防の切り替えが明確になります。一方で、FPSは動きの流動性が高く、テンポの速い戦闘が中心となるため、攻めのプレイが求められやすくなります。

 

 

 

■マップ設計と視界の活用

FPSでは、視界の狭さを補うために音響情報やミニマップなどのUIが重要になります。また、マップの構造も視界制限を前提にした設計が求められます。 TPSは広い視野を活かして隠れる、回り込むなどの動きが可能であるため、地形の高低差や遮蔽物の配置がゲームバランスに直結します。

 

 

 

 

 

■eスポーツと競技性の比較

 

FPSは、対戦性の高さと操作スキルの重要性から、eスポーツ界では非常に高い評価を受けています。Valorant、Call of Dutyのようなタイトルは国際大会も盛んで、プロプレイヤーの育成環境も整っています。

 

TPSはややカジュアルな印象を持たれることもありますが、Fortniteのように世界的に賞金総額が高い大会も存在します。視聴者にとってプレイヤーキャラクターの動きが見えるという点で、観戦向きのジャンルとも言えます。

 

 

 

 

 

■どちらが初心者に向いているか?

 

これに関してよくある質問なのですが、正直向き不向きがあるので人によってそれぞれなんですよね。無料でできるFPS、TPSゲームをそれぞれプレイしてみて向いてると思った方を追及してみるのが良いかもしれません。

 

• 臨場感重視、エイムに自信がある、戦闘に集中したい人 → FPS

 

• 視界の広さを活かした戦術が好き、自キャラの動きを把握したい人 → TPS

 

ただし、最近のゲームは「一人称/三人称を切り替えられる」作品も増えており(例:PUBGやGTA5等)、プレイスタイルに応じて柔軟に選べる傾向も見られます。

 

 

 

 

 

 

 

■まとめ

 

■どちらも魅力的、選ぶのはあなた次第

 

FPSとTPSは単なる視点の違いにとどまらず、ゲームプレイそのものの体験、戦術、さらにはeスポーツとしての特性にまで大きな影響を与えるジャンル分けです。 それぞれに得意なプレイヤー層、ゲームデザイン、歴史、文化があり、「どちらが優れているか」ではなく「どちらが自分に合っているか」が最も重要なポイントです。 ぜひ、両方のジャンルをプレイして自分に向いているゲームを探してみてください。

 

 

 

 

 

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最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

また別の記事でお会いしましょう!

 

BREAJONブログ担当 カズ