【CPU】Intel Core iシリーズの違いや性能を解説!

 

 

 

皆さんこんにちは、BREAJONブログ担当のカズです。

 

パソコン選びにおいてまず重要なのは『CPU』です。CPUは演算処理などを担う役割を行っており、自分の用途に合ったスペックを選ぶ必要があります。しかし、Intel製のCPUでは主に『Cote iシリーズ』という4つのシリーズに分かれており、どれを選んでよいか分からなくなることもあります。

 

ということで今回はパソコンの頭脳とも呼ばれる重要なパーツ『CPU』のIntel製のCore iシリーズの違いについて解説していきます!

 

一部難しい言葉などが出てきますが、なんとなく違いを分かっていただけると嬉しいです。ぜひCPUを選ぶ際の参考にしてください。

 

では早速解説していきます!

 

 

 

 

 

Core iシリーズとは

 

IntelのCore iシリーズは、一般消費者向けおよびビジネス向けの主要なCPUラインアップであり、このシリーズは、Core i3、Core i5、Core i7、Core i9という4つのスペックごとに分かれています。それぞれ用途に応じて異なる性能と機能を提供しています。

 

 

 

 

 

 

CPUにおいての知識

 

コア:CPUコアはコンピュータの処理を行う部分で、マルチコアにより同時に多くの作業ができ、処理速度と効率が向上します。

 

スレッド:CPUのスレッドは作業の単位で、マルチスレッドやハイパースレッディングにより、同時に多くの作業を効率的に処理できます。

 

キャッシュメモリ:CPUのキャッシュメモリは、高速なデータアクセスを可能にし、処理速度と効率を向上させるための重要なメモリです。

 

クロック周波数:CPUのクロック周波数は、CPUの処理速度を示す重要な指標で、値が高いほど速く処理できます。

 

内臓グラフィック:CPUの内蔵グラフィックは、基本的なグラフィック処理を行うために十分な性能を持ち、コストやスペースを節約できます。

 

 

 

型番においての知識

 

基本的にCPUの型番は以下のような見方をします。一つ注意点として、必ずしもCore i9だからと言って性能が良いとは限りません。下の項目にある『世代』が重要になってきます。

 

例えば「Core i9 9900K」は9世代にあたるCPUです。そのため最新モデルCore i5の14世代「Core i5 14600K」の方が性能が良いといった場合があります。

 

ブランド

シリーズ

世代

カテゴリ

Core

i7

14700

K

 

 

K:オーバークロック対応モデル

S ,T:省電力モデル

P ,F:内蔵GPU非搭載モデル

X:高性能モデル

HQ:ノートパソコンのハイエンドGPU内蔵モデル

U:ノートパソコンの省電力モデル

Y:ノートパソコンのより省電力モデル

 

 

 

 

Core i3

 

 

 

 

 

 

Core i3はエントリーモデルとして一般的なWordやExcel等や日常的に使用するのに最適なため、最新の高グラフィックのゲームやマルチタスクにはあまり向いていませんが、軽くパソコンでゲームがしたい、子供が勉強などで使用したいといったユーザーにオススメです。

 

 

【Core i3-14100の場合】

 

コア数とスレッド数:4コア8スレッド

 

熱設計電力:60W

 

最大クロック数:4.7GHz

 

価格:2万円前後

 

 

 

 

 

Core i5

 

 

 

 

Core i5はコストパフォーマンスが高いミドルモデルです。最新モデルでも比較的安価で購入することができ、一般的なデータ処理や動画編集、フルHDでのゲームなど性能は申し分ないです。初めてゲーミングPCを購入したいというユーザーにオススメです。

 

 

【Core i5-14600Kの場合】

 

コア数とスレッド数: 14コア20スレッド

 

熱設計電力:125W

 

最大クロック数:5.3GHz

 

価格:5万円前後

 

 

 

 

 

 

Core i7

 

 

 

 

Core i7はハイエンドモデルとして、高グラフィックゲームやマルチタスク、動画編集等に非常に優れています。コストパフォーマンスも優れており、負荷の思い作業などを快適に行いたいといったユーザーにオススメです。

 

 

【Core i7-14700Kの場合】

 

コア数とスレッド数:20コア28スレッド

 

熱設計電力:125W

 

最大クロック数:5.6GHz

 

価格:6~7万円前後

 

 

 

 

 

Core i9

 

 

 

 

Core i9はシリーズの中で一番高性能なハイエンドモデルです。3Dモデリングや高解像度での動画編集、マルチタスクなど負荷の多い作業に最適です。とにかく高性能なCPUを搭載したい玄人ユーザーにオススメです。

 

 

【Core i9-14900KSの場合】

 

コア数とスレッド数:24コア32スレッド

 

熱設計電力:150W

 

最大クロック数:6.2GHz

 

価格:9~10万円前後

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。Intel Core iシリーズは、ユーザーのニーズに応じた多様な選択肢を提供しており、エントリーレベルからハイエンドまで幅広い用途に対応しています。各モデルは、コア数、スレッド数、キャッシュ容量、ターボブースト機能などの点で異なり、ユーザーは自分の使用目的に最も適したモデルを選択することが重要になってきます。

 

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最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

また別の記事でお会いしましょう!

 

BREAJONブログ担当 カズ